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武装神官 種族:人間族 登場作品:冥色の隷姫、戦女神ZERO 解説 修行して攻撃魔法を習得した神官戦士。 雑感・考察 冥色は「神官戦士隊」名義。 名前
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今日 - 合計 - 伝説の騎士エルロンドの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時55分13秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ESTABLISHMENT DATA -設定資料集 near to you ■■■オリジナル武装神姫設定■■■ □天馬型オーラシオンver1.0 優がゼリスのために自作したオリジナル武装。 ゼリスの特性に合わせ、俊敏性と瞬発力に飛んだ装備となっている。 反面、各アーマーは戦闘時の過負荷から素体そのもの(ゼリス)を保護することに重点が置かれており、軽量化にともない防御力は最低限のものでしかない。 メイン武装は二丁の大型自動拳銃・エスペランサ。 また、特殊戦対応用の拡張武装として大型電磁砲、円状突撃盾などを装備可能。 [Ⅰ]バンデージ ‐電磁手甲 馬蹄を模した腕部装甲。 高磁圧を発生させ短時間のみなら一定の攻撃を跳ね返すことができる。 [Ⅱ]アクティヴスラスタ 翼を模したマフラー状の噴射ノズル。 アークジェット推進により複雑な高機動を生む。 初速や直加速に欠けるのが弱点。 [Ⅲ]エスペランサ ‐大型自動拳銃 腰アーマーにマウントされる二丁の拳銃。連射性に優れる。 また、近接戦用の打撃にも使用可能。 [Ⅳ]DIキャノン ‐大型特装電砲 神姫の身長とほぼ同サイズの重火器で、それに見合う攻撃力を有する。 砲身部を交換することで、レールガンのほか電磁機関砲など様々な用途に対応できる。 ゼリスは重くて大変なので、あまり使いたがらない。 [Ⅴ]ナスルーラ ‐突撃円状盾 円状の回転基部を持った突撃盾。 防御のみならず、回転基部をぶつけることによる近接攻撃もできる。 ゼリスは腕が疲れるので、あまり使いたがらない。 □妖精型テイタニヤ 摩耶野市の主要企業のひとつであるヴェクターインダストリジャパン社が開発した最新モデル武装神姫。 神姫センターとの提携の元、新世代型のコマーシャルヘッドとして、様々な新技術が用いられている。 フィシスはそのオリジナルテストモデルで、現在はまだ彼女以外量産されていない。 キャンペーン目的で作られた神姫のため、武装は様式美を重要視している。 メイン武装は、大儀仗サクラメント。 [Ⅰ]CIC-D/サクラメント(秘蹟) ‐複合情報管制デバイス 羅針盤と地球儀を模したデザインの長柄の杖。 センター内のマスターサーバとのインタラクト(相互作用)リンクによって、様々な電磁情報を高次処理する。 これによりジャミングなどを行えるほか、高磁気を収束することで障壁を展開できる。 また、EWI-Dと同時稼動することでマイクロ波を収束した高威力の電磁砲撃、通称「マ砲」による攻撃も可能。 [Ⅱ]ESP-D/レクテナ ‐エネルギー供給受電デバイス ドレスや貝を模した肩部装甲。 これ自体がエネルギーの供給蓄電器となっており、 センター側の親機(送電システム)からマイクロ波によって電力を受電する子機端末である。 これによってフィシスは(センター内に限られるものの)充電を必要とせず、供給が続く限り無限に稼動できる。 [Ⅲ]EWI-D/エーデルシュタイン ‐電磁波偏向デバイス 宝石とフリルを模した腕部装甲。 周囲の電磁波を偏向制御することで、電磁光弾を放つ。 また、CIC-Dと同時稼動することでマイクロ波を収束した高威力の電磁砲撃、通称「マ砲」による攻撃も可能。 [Ⅳ]UMPTS-D/アウローラ・フリューゲル(極光の翼) ‐統合管理型処理システム ハイパーモード時に現れる、妖精の羽根を模した巨大な翼。 フィシスと神姫センター内のマスターサーバ・各種システムが統合された証であると同時に、この状態の彼女にとっては神姫センターのシステムそのものが"武装〟となる。 より高次化した電磁処理により放たれる七色のホーミングレーザー 「ハイペリオン・シュトラール(太陽神の栄光)」は最大で1600の標的を同時に射抜くことが可能。 (本来はセンター内のバトル筐体の情報処理の限界試験のために考案されたものである) 戻る
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【武装神姫】セッション2-3【SW2.0】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18751782
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前へ 先頭ページ 次へ 第六話 恐怖の正体 鶴畑屋敷の客部屋に入るなり、理音は外套を脱いでベッドにダイブした。ダブルほどの大きさの客用ベッドは、金持ちらしいふかふかのやわらかい造りをしていた。飛び込んだ瞬間理音の体が半分も沈んだのである。 しっかりと手入れしてあるから、埃がたつはずもない。 「やわらかぁい」 甘くたるんだ声を出して理音はベッドの上でもがいた。きっと寝返りを打とうとしたに違いないのだろうが、部屋の宙で浮かびながらダイビングの一部始終を呆れ顔で見ていたクエンティンの頭には、もがいた、という動詞しか浮かんでこなかった。 「そんな歳にもなって大人気ない」 「いいじゃないの。ベッドダイビングはいくつになっても楽しいものよ。それに」 やっとのことで仰向けになった理音。 「こんなベッドで寝られる機会なんて、今ぐらいしかないわ」 ぱふぱふと羽毛布団をたたいた。その下のベッドマットは、どうやらやわらかいだけではなく就寝する人間の体系に合わせてベストな凹凸を作り出すハイテクベッドらしかった。微細なモーター音がクエンティンの聴覚センサーに入ってくる。無論理音には聞き取れる音ではないだろう。 「なんだか眠くなってきた」 「ちょっと、お姉さま、せめてお風呂に入ってからにしましょうよ」 「いいじゃないのよう。仕事し通しでおまけにひと騒動あったんだから、眠らせなさいよ。お風呂は朝でもいいわ」 外出時にしゃれっ気を出す人間ほどプライベートな空間の中ではズボラになるものだとはいつか心理学概説の本で読んだ気がするが、もしかして自分の主人がそういう人種なのかしら、とはクエンティンは今の今まで夢にも思っていなかった。 「これから何が起こるかわからないってのに……」 クエンティンはため息をつく。本当はため息ではなく、ただの排気、放熱なのだが。武装神姫は連続的な呼吸はしない。 「心配性ねえ」 理音はもどかしそうに上半身を起こした。 「もう傷はよくなってるわね」 クエンティンの体のヒビや傷は、もうすっかり修復されていた。 修理されたのではない。自然に直ったのだ。生物が怪我を治すように。 「アタシじゃないわ。エイダのおかげよ」 『ありがとうございます』 機械的な礼の返事だった。 新型、プロトタイプとはいえ、エイダと自分は同じ武装神姫のはずだ。なのになんでこんなに違うのだろう。 彼女に三原則はインプットされていない。彼女の持つ自己保存の欲求は、人工知能基本三原則とは別だろう。厳密には欲求ですらない。ただのコンピュータプログラムだ。 クエンティンの、死にたくないという感情とは別のものだった。少しは影響しているのかもしれないが、エイダと融合したクエンティンはデルフィとの戦闘時、三原則なしで、自己を保存したい、死にたくない、と思ったのだ。 武装神姫は人工知能である。欲求などというものはなく、すべてが陽電子頭脳の生み出したコンピュータプログラムに過ぎないはずだ。そして三原則はその根幹に根ざす、基本理念。幹のような、出発点なのだ。 別にプログラムが悪いわけではない。プログラムはプログラムでかまわない。プログラムであろうとそれで動いているクエンティン自身はそれを感情や欲求として感じているのだから、それで良かったのだ。何も思い悩むことはなかった。 今までは。 クエンティンはあるひとつの疑問に気がついた。 自分はどうしてエイダに違和感を覚えるのか? エイダも自分も同じ武装神姫だ。確かにエイダはすこし無感情なところがあるかもしれない。ちょっと無機的だなとも思える。 だがそれはよくよく考えてみれば、彼女の言うとおり「武装神姫」の「総合戦闘支援」のために感情を抑えられているのであって、つまり武装神姫としては自分となんら変わらないはずなのだ。 なのにどうして自分はさっき、彼女の自己保存への欲求を「ただのコンピュータプログラムだ」と思い切ってしまったのだろう? エイダも自分もプログラムで動いているはずなのに、プログラムで動いているはずの自分自身がプログラムを卑下している。クエンティンはその事実に突き当たった。 ちりちり。ゲイザーを出したときの手動プログラムの名残が、脳の片隅で弱くはじけた。軽い頭痛。 「何か深刻な悩み事がありそうね」 「お姉さま……」 「さっきから時々難しそうな顔をするから分かるわ」 再びクエンティンはため息。これは安堵の。お姉さまはなんでもお見通しなのだ。 クエンティンは理音の手のひらの上に降り立つ、そのままひざから崩れるようにへたり込んだ。 「お姉さま」 クエンティンは理音の顔を見上げずに言った。 「アタシはおかしいのかもしれない」 とつとつと語り始める。 三原則もないのに死にたくないと思った自分。エイダのコンピュータプログラムで動く頭脳を卑下した自分。 そもそもエイダによって自分の三原則が封印された時点で、自分はガラリと変容するはずなのだ。プログラムの根幹が封印されエイダのオリジナルの根幹に置き換わった瞬間、根幹を絶たれた自分はまったくの別人になるはずなのである。鶴畑興紀を殺そうとしたことは些細な問題だ。 「アタシ、変わった?」 「姿だけはね。あとはいつもどおりのクエンティンよ」 理音はそう答えた。 でも、それはおかしいことなのだ。 三原則がなくなっただけで、いつもどおりのクエンティン自身がそのままの状態でいることがあり得ないのである。 いや、あるいはもう変容してしまっているのだろうか? エイダのコンピュータプログラムからくる思考回路を卑下しているのだから。 ではそうやって卑下してしまう自分はいったい、何なのだろう? 「クエンティン……」 理音は何もいえなくなったように、ただクエンティンを見下ろす。 「お姉さま、アタシ怖い。自分が自分でなくなっていくみたいなの」 『申し訳ありません』 エイダが言う。 「ちがうよ、エイダは悪くない」 そんなはずはない。原因がエイダなのは間違いない。エイダが融合したせいでこうなってしまったのだ。 それでもクエンティンはエイダを責める気にはなれない。それはなぜか。 良心? ちがう。 エイダのせいで変わったのではなく、エイダと融合することによって自分のおかしさが分かったのである。 自分はもとからおかしかったのかもしれない、ということだ。 「お姉さま、アタシはいま、アタシなのかな」 クエンティンはあらためて尋ねた。 「……お風呂に入りましょう、クエンティン」 彼女を両手で包み込みながら、理音は言った。 浴室は客部屋に併設されたものだが、その広さは一般的なマンションの浴場とは比べ物にならないほどだった。面積だけで言えば小さな旅館の大浴場に匹敵し、しかし客部屋の浴室であるから大人二人以上が利用することは想定されていない。シャワーセットは一人分しかないし、浴槽も大人二人が寝そべって入ってぴったりの容積である。 窓側は一面ガラス張りで、地平線には都市部の夜景が見えている。だがそこ以外は外灯すら見当たらない。おそらくそこらはすべて鶴畑の私有地で、無駄な設備を省いているのだろうとクエンティンは予想した。外灯の代わりにえらく物騒なセキュリティ装置が仕込まれているに違いなかった。あのファランクス砲を見れば用意に察せる。鶴畑の土地はきっと治外法権なのだ。 いまのクエンティンには、ずっと遠くにある都市部が、まるで自分を拒絶しているように感じられて仕方が無かった。 湯船には紫色の花弁が浮かべられ、淡いラベンダーの香りが湯気とともに立ちのぼっていた。ラベンダーの香りは心を落ち着かせるというが、それは神姫にも効果があるらしかった。 いや、と思い直す。神姫にも、ではなく、自分だけに効果があるのかもしれない。神姫にラベンダーの香りはセンサーを刺激するだけで、「ラベンダーの香り」だとは分かってもそれで心が落ち着くなどということは無いはずだ。あってもそれは人間である主人のまねごとだろう。無意識の。 クエンティンは、心が落ち着いていた、と明確に感じていた。 心が、どうする、あるいはどうなる。そう感じる。それが問題だ。 武装神姫にそんなメタ的なものがあるとは思えない。武装神姫とはあくまで、身体は人工物であり思考はコンピュータプログラムであり、それで十分なのだ。それで自分らは満足であり、安心する。言い換えれば武装神姫はそうでなくてはならない。 現にその範疇から逸脱しようとしているらしい自分は、不安にさいなまれているではないか。それがラベンダーの香りで代わられたならどんなに良いだろう。 クエンティンはラベンダーの香りをいっぱいに吸い込んだ。それは陽電子頭脳や素体駆動部を冷却するための吸気でしかない。が、クエンティンは体内にまとわりついた不安を洗い流すようにラベンダーの香りを嗅覚センサーに刺激させ続けた。 「おまたせ」 カチャリとドアが開いて、理音が入ってきた。 小さなタオルで前を隠しているだけの姿だった、細い体格に似合わぬ大きな乳房は今にもタオルからまろび出そうにふるふると揺れている。豊満な女性のシンボルのすぐしたには薄く肋骨が浮かんでおり、すこしやつれた顔や、血色の薄い皮膚、そして慢性的な寝不足がたたって消えなくなった目の下の細いくまとともに、ある種独特のコケットリーを備えていた。 れっきとした大人の女性でありながら、まるで少女のような儚さを持っている。クエンティンはそんな感想を覚えた。これも武装神姫としてはおかしいのかもしれない。 「まったくもう、本当にいいカラダしてるわね」 さすがお姉さまだわ、と、クエンティンは言って自分の不安をごまかした。 「胸だけよ。頭じゃなくこっちに行っちゃった栄養を取り戻すのに、苦労したわ。学生の頃だけど。あとは痩せ細った骸骨みたいな女」 「いまどきの男の人は好きそうだと思うけどな」 「経験もないくせに、生意気言ってら」 「ぷー」 理音は湯船にゆっくりと浸かった。満杯のお湯が溢れだした。ほっそりとしていてもこれだけの体積があるのだ。もっと自慢してもいいのに、とクエンティンは思った。理音の両の乳房は湯船にぷかぷか浮くほどだった。 「あなたも入りなさい」 言われてクエンティンも湯船に入る。完全防水の素体は湯船に浸かったくらいでは壊れたりしない。が、理音の胸元に近づくことはできなかった。突起物だらけのこの体では、理音の肌をちくちくと刺激し、最悪傷つけてしまうおそれがある。いつものように抱きつくことさえはばかられてしまうのだ。 理音の白い皮膚は風呂の熱でピンク色に上気していた。エロティックな魅力が増す。アタシが男の人だったら間違いなく襲い掛かっているだろうな、とクエンティンは思った。 ……いま、アタシは自分を人間にたとえなかっただろうか? 「またそんな顔して」 理音は湯船からちゃぷりと手を出して、クエンティンの小さな頭をなでた。 「どんな風になっても、クエンティン。あなたはクエンティンよ。それは変わらないわ」 おいで、と、理音は招いた。 「でも」 「いいの」 クエンティンは慎重に、理音の胸元へと身を寄せた。特に右腕のブレードには気をつけた。フォールドされている状態では切れないが、それでも先っぽはこの体の中で一番とがっている。 理音は両手と胸元で小さなクエンティンを抱きしめた。 クエンティンは耳の突起に気をつけて、頬を胸にうずめた。 湯の熱と理音の体温が、クエンティンの量子活動効率を低下させる。心地よい眠気。 母親に抱かれるというのはこんな風なのかもしれない。クエンティンは感動していた。 だが、肝心の不安はすこしも消えなかった。 それでクエンティンは思い至った。 自分は、自分が変容することが怖いのではない。それはむしろ自然なことだ。自己とはうつろいゆくもの、変わってゆくものなのだ。学習や、環境や、体験で。 本当に怖ろしいこと。 それは、自分が武装神姫でなくなることだ。 「あーあ、もうこんな時間」 ベッドの横のカウンタテーブルに置かれた金細工の施された置時計の針は、すでに夜明けの方が近い位置を示していた。 理音は客用のガウン姿で、時々あくびをこらえつつ髪の毛を乾かしている。前は結んでおらず、緑色の下着があらわになっている。黒ぶちの眼鏡が置時計の横に置かれている。そういえば、自分の眼鏡はどうしたろう、とクエンティンは思い出した。 この体になったときから眼鏡をかけていない。あの道端で落としたか。 エイダに聞いても『分かりません』と言うだけだった。 『お望みであれば眼鏡を分子融合でお作りいたしますが』 そんなこともできるのか。 しかしクエンティンは、 「今はいいわ。たぶん邪魔なだけだから」 と断った。 理音が髪を乾かし終え、やっとベッドにとびこもうとした時。 ドンッ、ドンッ。 乱暴に扉を叩く音がした。 インターホンがあるくせに誰だろうと思い、理音はドアを開けた。 「アンタがお兄様の連れてきた女、ってやつか」 太った子供が立っていて、いきなりそう言い放った。 「あなた、どなた?」 ガウンの前を開いたまま、理音は眠たそうな目をこすりながら訊いた。 子供はわざとらしくうんざりして、 「鶴畑大紀だ。つ、る、は、た、ひ、ろ、の、り。知らないのか? これだからセカンドの有象無象は……」ぶつぶつぶつぶつ。 ずいぶん嫌な子供だ、と、クエンティンは思った。鶴畑、ということは、あの興紀の弟だろうか。それにしては似ていない。 「まあ、いい。お前、僕の相手をしろ」 こいつは何を言っているのだ。クエンティンは呆れた。言葉も無い。 「もう少し大きくなってからなら考えてあげるわ」 理音はかるくあしらおうとする。 「違う」 顔を赤くしたのがクエンティンには分かった。 「今から僕と神姫バトルしろと言っているんだ」 理音とクエンティンは思わず顔を見合わせた。 つづく 前へ 先頭ページ 次へ
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――いかれてやがる。 それが、男子高校生、姉原聡史郎の口癖だった。 例えば、ご近所さんが我が家を『幽霊屋敷だ』と噂していたとしよう。 例えば、近所の子どもから『お化け屋敷に住んでる奴だ』と後ろ指さされて育ったとしよう。 例えば、その『お化け』の正体が、他ならぬ姉のことだったとしよう。 しかも、その姉が本当に『お化け』呼ばわりされても仕方がないような、人間ばなれした女性だったとしよう。 その姉が、突っ込んでくるダンプカーを片手で止めたり、『魔法』と称して法外な値段で大企業の仕事を受けるような女性だったとしよう。 そういう家庭に姉と二人暮らしをしていたら、どういう人間に育つのか。 ――決まっている。とても常識的で、現実的な考えを持つ、良識ある人間に育つのだ。 姉がご近所に迷惑をかけるなら、弟が謝らなくてはならない。 姉の精神がずれているようなら、その分だけ自分がしっかりしなくてはならない。 というか、姉のようにはなりたくない。 理解しがたいものは、無視してしまわなければ精神がもたない。 だから姉原聡史郎は、『魔法』というものが大嫌いだ。 『今世紀最強の現代魔法使い』の弟でありながら、 いや『最強の現代魔法使い』の弟だからこそ、魔法というものが大嫌いだ。 そういうことを、小学生だった聡史郎はある女性に話してみた。 そしたら、年上の彼女はこう言って笑った。 ――そうだね。世の中っていかれてるよね。 ――いかれてる? ――背が高くて目つきが悪いひとの口ぐせなの。 姉とは違って、普通の女性だった。 姉と違って、とくに目立つわけでも美人というわけでもない、普通の女性だった。 でも、笑顔が素敵だった。 ひだまりのような笑顔だった。 ふわりと、心が落ちつくような、きれいになるような、 それでいて左胸が、ざわざわと苦しくなるような、不思議な気持ちのする笑顔だった。 その『いかれている』という言葉を口にするだけで、 彼は世の中の理不尽なことを、少しだけ許せる気がしてしまうのだった。 ◆ ――いかれてやがる。 今度も姉原聡史郎は、そう思った。 まず、『殺し合いをさせる』という大前提からして馬鹿げている。 どこの世界の常識を身に付けた人間が、『殺し合え』と言われて『分かりました』と殺し合うというのか。 そして、その命令に反逆した暁には、首の『呪い』とやらで殺されるという。 その無茶苦茶な要求もさることながら、『呪い』などという手段もおかしい。 藁人形に釘を打つだけで人を殺せるはずがないように、爆薬も何もなしに人の首が爆発するはずがない。 それが聡史郎の知る常識であり、つまりこの事件は『常識』の埒外の事件ということになってしまう。 そういう事件は聡史郎ではなく、聡史郎の姉の姉原美鎖の管轄であるはずだ。 だが、参加者名簿を見る限り、この姉は、この『実験』とやらの現場にいない。 頭の痛い話であった。 もっとも、身内が巻き込まれていないなら、それはそれで喜ばしいことであったが。 その代わりなのかは知らないが、姉の同業者である女子高生が数名、参加者として呼ばれていた。 一ノ瀬弓子クリスティーナに関しては、あまり心配いらない。 少々精神面でムラがあるものの、聡史郎の知り合いの中では最も強い人材だろう。 あの『不死身』という言葉が似合う姉と、ガチで戦闘することができるらしいので、少なくとも聡史郎よりは強いと言い切れる。 何より、『魔法』方面の専門家だ。 『死んだりしない』とまでは保証できないが、聡史郎よりはよほど楽に生き延びることができるだろう。 坂崎嘉穂も、どちらかと言えば聡史郎よりの一般高校生だが、頭は良い。 戦闘力がない者なりの立ちまわり方を、きちんと心得ているだろう。 ゲーリー・ホアンに関しては、謎だ。 聡史郎の記憶が確かならば、奴は秋葉原事件で、謎の四次元空間みたいな穴に吸われて退治されたはずだ。 姉の発言によると、異世界にふっとばしたのでもう帰って来られなのだそうな。 しかし、お世辞にも友好的な関係と言えないことは確かだ。 何せ彼は姉原家に泥棒に押し入り、間接的に聡史郎の姉を半殺しにした前科を持っている。 そして、森下こよみ。 彼女は問題だ。 そのスペックたるや、運動神経ゼロ。 走れば転ぶという、漫画に出てきそうなレベルのドジっ娘。 頭は典型的な『あほの子』で、簡単に騙される。 電話をかけることすらできない、最悪の機械オンチ。 使用技は、空からたらいを降らすのみ。 人格、とても善良。 人を殺す可能性。ゼロ。 ……うん、ヤバい。極めてヤバい。 彼女だけは、一般人の聡史郎でも最優先で心配すべき対象だ。 一般人だの魔法使いだのに関係なく、彼女が『死にやすい』ことぐらい、誰にでも火を見るより明らかだ。 それ以前に、『殺し合い』と言葉だけで真っ青になって、いつものようにぶるぶる震えているかもしれない。 魔法を使えない聡史郎といい、空からたらいを降らす以外はまるきり平均以下な森下こよみといい、主催者は人選を間違えているようにしか思えない。 「――いかれてやがる」 聡史郎は怒りをこめて、その口癖を吐いた。 ちくり、と。 なぜだか、気がとがめた。 きれいな絵画に傷をつけてしまったような、後味の悪さ。 彼はその心境について考える。 違うな、と思った。 ――世の中っていかれてるよね。 聡史郎に、その言葉を教えた女性は、笑っていたのだ。 『いかれている』という言葉は聡史郎にとって『許し』みたいなもので、 例えば、姉とその弟子が不祥事を起こして巨大ワニを呼び出した時に、溜息と共に使う言葉であって、 ぜんぜん反省せずに笑顔を浮かべている魔女たちに『やれやれ』と悪態をつく時の言葉であって つまり、聡史郎の周りにいる連中から、笑顔を奪うような『殺し合い』などに対して、使う言葉ではないのだ。 だから聡史郎は、言いなおした。 「――狂ってやがる」 そう、『殺し合い』などに対して、使う言葉はそれだろう。 姉原聡史郎は、『魔法』というものが大嫌いだ。 ――しかし、『魔法がある世界』は、決して嫌いじゃない。 生身でトラックを跳ね飛ばしたり、家にワニを呼んだり、人の頭にたらいを降らして痛い思いをさせるような魔女たちが、 幸せそうに笑いながら聡史郎の作ったシュークリームを美味しそうに食べる『日常』が、決して嫌いじゃない。 よって、姉原聡史郎は、『魔法を利用した殺し合いの実験』を否定する。 ◆ よって、姉原聡史郎は、考えるのだ。 一般人である聡史郎に何ができるとも思えないが、何もできないならせめて『考え抜く』ぐらいはしておこう。 主催者が『魔法の力』を持っていたとして、姉原聡史郎には何ができるのか。 姉原聡史郎は、『魔法』を黙殺している。 しかし、ここにひとつの仮定として『魔法は存在する』としてみる。 あくまで仮定として『魔法は存在する』と考えよう。 秋葉原の事件の時と同じだ。 姉原聡史郎が『魔法』を否定していたところで、現実は『魔法』を否定するように動いてくれない。 たとえ仮定でも、そう認めなければ思考が始まらない。 姉原聡史郎は、常識的だが現実的な考えをしていた。 周囲が『魔法は存在するもの』として話しを進めるなら、空気を読むぐらいはする。 仮定1・魔法は存在する 仮定2・この殺し合いの主催者は『魔法』の力を持っている。 仮定3・姉原聡史郎には、全ての魔法が通用しない。 (2と3が思いっきり矛盾するじゃねえか……) 姉原聡史郎は、『魔法使い殺し』という稀有な体質を持っている、らしい。 否、聡史郎は魔法を信じていないのだから、姉たちの言うことを信じるなら、という条件つきだが。 ともかく、姉原聡史郎は、『全ての魔法が通用しない』『全ての魔法を感知することができない』という体質を持っていた。 魔法が存在するとするなら、これは間違いない。 聡史郎は、己の『魔法使い殺し』という体質を利用して、『魔法』絡みの事件解決に一役買ったことがある、らしい。 (もちろん、聡史郎には例によって肝心の魔法が見えなかったので、『どうもそうらしい』という伝聞で理解していたのだが) よって、聡史郎の『魔法使い殺し』という体質には、ある程度の信頼性がある。 なので、仮定2と仮定3を補正する仮定を打ち立てなければならない。 仮定4・この『実験』の場に存在する『魔法』は、(少なくともその一部は)姉原聡史郎にも通用する。 こう考えれば矛盾点は解決する。 しかし、あまり喜ばしい仮定ではない。 聞くところによれば、聡史郎の姉は現代で最強の魔法使いらしい。 だからといって少しも敬意などは湧かないが、だとすれば姉の『魔法』に対する発言にはかなりの信憑性があるということだ。 その姉が、『聡史郎には全ての魔法が通用しない』と断言したのだ。 その発言を覆したということは、つまりあの主催者は、姉を上回る『魔法』の使い手か、あるいは姉の知らない魔法技術を知っていることになってしまう。 つまり、一ノ瀬弓子たちにとっても、この事件の解決は難しいということだ。 そしてそれ以前に、聡史郎が殺される危険性も、ぐっと高まってしまう。 あの主催者は『魔法』を使う。 一ノ瀬弓子たち、聡史郎の知る参加者も『魔法』を使う。 つまり、『実験』には『魔法』を使える参加者が相当数いると考えた方が自然なのだ。 その魔法が通用するかしないかで、聡史郎の生存できる確率はぐらぐらと上下してしまう。 さらに、聡史郎に支給された肝心の支給品は、あまり当たり武器とは言えなかった。 聡史郎が自衛できる手段は限られている。 その支給品のうちの一つは、学生服のベルトにささっている。 小さくてまるい拳銃だった。そして軽い。 銀色の銃身はまぶしいほどにぴかぴかしていて、玩具ではないかと疑いたくなった。 ハイスタンダード22口径2連発デリンジャー。名前だけならば聞いたことがある。 ポケットに入れて持ち運べる拳銃、と言えば便利そうに聞こえるが、つまり装備としては貧弱だった。 二つ目の支給品は、棍棒だった。 漆黒の鉄棒で、引っ張ると伸びる。長さは60センチほど。 いわゆる特殊警棒だった。 そして、セロテープで密封式のビニール袋が貼り付けてあった。 小さなコルク瓶だった。“特別付録”とラベルが貼られていた。 白い粉だった。 説明書には、“シアン化カリウム”と書かれていた。 「付録の方がぶっそうじゃねえか」 思わず、そう呟いていた。 まぁ、実際に活用できそうという点では、警棒の方がまだ頼りになりそうだ。 自衛の為に相手に毒物を盛れる機会なんていうのは限定されている。 それこそ、『ゲームに乗っていない振りをして、対主催派を皆殺しにしよう』というステルス思考の野郎にしか活用できないだろう。 三つ目の支給品は、ますます用途に困るものだった。 透明なテープでびっちりとめばりされた、ダンボール箱だった。 どこかで見たような気がしないでもなかった。 姉が通販でこんな感じのものを頼んでいた気がする。それとも仕事相手から押し付けられたのだったか。 ダンボールを開けると、バッテリー付きの携帯電話が出て来た。 何故だ。 電源は入っていた。 待ちうけ画面に、マーブル模様をした卵がひとつ、浮んでいる。 何年か前にはやった、育成ゲームを思い出した。 説明書は、簡潔だった。 『グレムリン。生まれてみてのお楽しみ』 姉といい殺し合いの主催者といい、魔法に関わる人間とは総じて説明不足な習性でもあるのだろうか。 確かに、『魔法』を使う参加者がいるのだから、いかれた物品が出て来ることは覚悟していた。 姉原家の物置に隠されている、何かの標本とか、人の体の一部みたいな。 しかし、それでもおおいに脱力した。 人の眼球のホルマリン漬けとかよりはずっとマシとはいえ、やはり『いかれた』関係のものを目にすると萎える。 たとえ、何らかの用法を持った有用な道具だとしても、十七年の経験で培われた『見なかったことにするのが一番』という経験則は消えてくれないのだ。 電話帳を調べる。一件だけ登録されていた。 『携帯電話 F』 なるほど、と察する。 つまり、携帯電話は複数が支給されているのだ。 そして、他の参加者が持っている携帯電話と、連絡が取れる仕組みなのだろう。 ただ、ある一点で聡史郎は迷っていた。 すなわち、電話先の相手が、友好的な相手かどうか分からないという、微かな躊躇い。 そして、その相手が何らかの『魔法』めいた能力を持っていた場合、聡史郎には対処が分からないという迷い。 そんな風に迷いながら、聡史郎は歩いていた。 夜の工場地帯は、くたびれた街頭で、ぼんやりと明るかった。 ギュン、と夜空を光のラインが走った。 流れ星ではない。 金色の光は、星よりもずっと低い高度で流れて消えた。 また光った。 しかも、今度は爆発した。 爆炎があがった。 煙の量に比べて、爆発の音は小さかった。 爆炎に照らされて、一瞬だけ人間が見えた。 宙に浮いていた。 「おいおい……」 流石にこれだけおかしなものを見て、人が宙に浮くぐらいで驚いたりはしない。 というか、以前にも見たことがある。 自称魔法使いの一ノ瀬弓子が空を飛びながら戦っていたのを。 問題は、それが、この状況で、殺し合いの真っ最中に見えたことだ。 さて。 姉原聡史郎の眼の前には、二つの道があった。 1.あの爆発から遠ざかる。 2.あの爆発へと近づく。 2を選んだ方が賢いぐらいは分かる。 こんな殺し合いの最中に、大きな爆発音を立てる人間。 殺し合いに乗っているか、あるいは殺し合いに乗っていなくとも、反撃で人を殺すことに躊躇がないのか。 どちらにせよ、危険人物である可能性の方が高い。 仮にあの近辺で戦闘行為が行われ、襲われた人間が助けを求めていたのだとしても、ろくに装備も整っていない聡史郎にできることは限られているだろう。 それでも1の選択肢を無視しきれないのは、ある『if』が聡史郎の中に存在するからだ。 それは、探し人である森下こよみがこの近辺にいて、今の爆発を目撃していたというケース。 決して可能性は高くない『if』だが、無視するにはあまりにもリスクが大きすぎる。 森下こよみという少女は、怖がりでどんくさいが、意外と行動力が強い。また、かなりのお人好しでもある。 あんな爆発を目撃すれば、間違いなく駈けつけようとするだろう。 あの場所にいる、殺し合いに乗ったかもしれない人間を、止めようとする為に。 あるいは、あの場所にいるかもしれない、友人を危機から遠ざける為に。 なんせ、十万人を殺した大量殺人鬼と友達になろうとする女だ。 『あの場所に近づくのは危険かもしれない』という現実的思考など、平然と無視するか、気づかないに違いない。 近づくのは得策ではない。 しかし、『森下こよみを見捨てるかもしれない』選択肢を、選びたくはない。 何より聡史郎自身も、本音では『争いごとから逃げる』ことを、潔しとしない。 現実というのは、いつだってじっくり考える時間を与えてはくれない。 決断を要す為の時間は、限られている。 考えろ。 考えろ。 考えろ。 姉原聡史郎は、考えた。 そして、走り出した。 爆発の起こった、F-8エリアへ向かって。 【G-8/工業地帯/一日目 深夜】 【姉原聡史郎@よくわかる現代魔法】 [状態]健康 [装備]デリンジャー@バトルロワイアル 特殊警棒@バトルロワイアル [道具]シアン化カリウム@バトルロワイアル 卵のコード(in携帯電話)@よくわかる現代魔法 [思考]基本・殺し合いは否定 1・爆発の起こった近辺に行き、何が起こったのかを確認 2・森下こよみ、一ノ瀬弓子、坂崎嘉穂と合流(森下こよみを最優先) 【デリンジャー@バトルロワイアル】 本家バトルロワイアルで月岡彰に支給された。 2発しか撃てない、超小型拳銃。 破壊力も低く、暗殺より護身目的で携行されることが多い。 【特殊警棒とシアン化カリウムのセット@バトルロワイアル】 本家バトルロワイアルで榊祐子に支給された。 警棒は普通に通販で手に入る警棒(伸縮式)。 シアン化カリウムは、あの『カレーの悲劇』の引き金になった危険薬物。 【卵のコード(in携帯電話)@よくわかる現代魔法】 携帯のアプリケーションに飼育できる魔法生物。 何が生まれるかは……。 Back 036魔導師VS吸血鬼 投下順で読む Next 038半熟作家と〝腐女子〟な漫画家【ガール】 GAME START 姉原聡史郎 Next 039さらばいとしき女(ひと)よ
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【DOL3rd銀魂からの出展支給品】 【DOL3rdドラえもんからの出展支給品】 【DOL3rd未来日記からの出展支給品】 【DOL3rdめだかボックスからの出展支給品】 【DOL3rdAngel Beats!からの出展支給品】 【DOL3rdバトルロワイアルからの出展支給品】 【DOL3rdいちろ少年忌憚からの出展支給品】 【DOL3rd参加作品以外の出展支給品】 【DOL3rd現実からの出展支給品】
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ここは「マイティのひと」が作成した武装神姫ショートストーリー 『Mighty Magic』シリーズを掲載しております。 著/マイティのひと ※コラボレーション大歓迎也。 ※文字サイズを通常よりも一段階小さくしてご覧になると読みやすくなります。 ※本文は随時加筆修正されます。更新履歴をご参照ください。 ※現在諸事情により更新速度が激減しております。何卒ご了承ください。 - 昨日 - 今日 - 合計 神姫とそのオーナーたち 装備構成解説 設定解説 本文ページ(妄想設定準拠) マイティ編 Mighty Magic ・インターバトルO「アーキタイプ・エンジン」 ・強敵 ※『不良品』?とのコラボ作品 ・犬達の出会い ・バトリングクラブ ・インターバトル1「プレゼント」 ・変身! ※魔女っ子神姫☆ドキドキハウリンとのコラボ作品 ・主義 ※岡島士郎と愉快な神姫達より、鶴畑大紀ゲスト出演。 ・インターバトル2「誤情報」 ※パカパカ祭りより ・インターバトル3「エルゴより」 ※HOBBY LIFE,HOBBY SHOPとのコラボ作品 ・固執 ・戯れ(18禁作品) ・インターバトル4「親友」 ・インターバトル5「トレーニング・デイ」 ・信念 ・インターバトル6「変身! そのに」 神姫たちの舞う空 ・事前予告 某月某日2001時 ・開催前夜 二ヵ月後、某月某日2221時 ・参加手続および第一次作戦会議 *月*日1144時 ・エルゴ飛行隊(ERGO Spuadron)メンバー表 ・出撃~接敵 1223時~1236時 ・交戦~十五分経過 1236時~1245時 ・~三十分経過 1245時~1302時 ・戦況再変~戦術再考 1303時~1311時 ・コンタクトイエロー~第一ラウンド終了 1312時~1330時 クエンティン編 CROSS LO[A=R]D ※全編にわたって、岡島士郎と愉快な神姫達より鶴畑コンツェルンの面々が特別出演しております。 ・第一話「修正」 ・第二話「融合」 ・第三話「エイダ」 ・第四話「それぞれの正義」 ・第五話「相対」 ・第六話「恐怖の正体」 ・第七話「OFイクイップメント」 ・第八話「襲撃」 ・第九話「拉致」 ・第十話「知性」 ・第十一話「決意」 ・第十二話「回帰」 ・第十三話「脱出」 ・第十四話「アーマーン」 ・第十五話「上空戦」 ・第十六話「共鳴」 ・第十七話「憧憬」 ・第十八話「教育期間」 ・第十九話「逃亡」 ★The Latest Chapter★ シエン編 クレマチスの檻(タイトル決定) ※CROSS LO(A=R)Dが終了し次第連載開始。 Archives エロ妄想スレッドにて初期に書いた拙作二編。 For Adult only! ・ヴァッフェ装備のこと ・知識 参考文献 私が拙作を書く際おおいに助けていただいた書籍を紹介しています。 ※五十音順、敬称略 相田裕 『ガンスリンガー・ガール』電撃コミックス 押井守 『アヴァロン~灰色の貴婦人~』メディアファクトリー カズオ・イシグロ 『わたしを離さないで』早川書房 神林長平 『戦闘妖精・雪風《改》』 『グッドラック 戦闘妖精・雪風』 “火星三部作” 『あなたの魂に安らぎあれ』 『帝王の殻』 『膚の下』 いずれもハヤカワ文庫JA ※その他の作品も、機械知性を考えるのに役立ちます。 京極夏彦 “京極堂シリーズ” 『姑獲鳥の夏』講談社文庫 『魍魎の匣』講談社文庫 グレッグ・イーガン 『ひとりっ子』 士郎正宗 『攻殻機動隊 The ghost in the shell』 『攻殻機動隊1.5 Human-error processor』 『攻殻機動隊2 Manmachine interface』 いずれも講談社 藤田博史 『人形愛の精神分析』青土社 船木亨 『デジタルメディア時代の《方法序説》 機械と人間とのかかわりについて』ナカニシヤ出版 宮沢賢治 『新編宮沢賢治詩集』新潮文庫 ご感想などどうぞ。 サイドボードがタネとは、目からウロコでした。カードゲーム的発想ですね~ -- ねここのひと (2006-10-26 07 43 55) けっこう面白い話があるので、いつも楽しみにしています。 -- 名無しさん (2007-01-03 12 57 09) 面白い話とシリアスな話がそれぞれ展開していくのがいいですね。 -- 名無しさん (2007-01-04 16 06 00) 神姫たちの舞う空編、続きがむちゃくちゃ楽しみです! -- 神姫の父 (2007-01-13 21 10 23) 燃えますな大規模空戦!続きを楽しみにしております。 -- Gの人 (2007-01-16 00 24 46) いよいよ戦闘開始ですね! 次回も楽しみにしております! -- ドキ(ryの人 (2007-01-16 01 02 43) CROSS LO[A=R]Dがマジ熱い!! -- 名無しさん (2007-01-30 07 15 42) 名前 コメント
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【武装神姫】セッション2-1【SW2.0】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18416769
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【武装神姫】セッション2-2【SW2.0】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18583126